灯里-collection-萌

日曜の朝、二階から急いで降りてきた灯里
「パパ、友達と買物に行ってくるから、パパの服貸して」
「いいけど・・・・、お父さんの服でいいの?」
「うん、パパのでいい、じゃあ借りてくね」
「だけど、可愛い服たくさんあるでしょ」
「パパの服が良いの・・・・・」
「そ、そんなこと言われると・・・・」
「それにお父さんの服なんて、オジサン臭いぞ」
「だいじょうぶだよ、それに・・・パパの匂い嫌いじゃないよ」
そう言い残して、二階に走って戻っていった
優等生の委員長のくせして・・・・・
時々、年寄りの心臓を鷲掴みにするようことを言うのだから・・・・
まったく、灯里のやつって・・・・

萌のようなストレートに甘えてくる娘も可愛いが、灯里のような気づかいの中に
ドキッっとされられる色気を感じてしまう娘もたまらない・・・・・

良い娘に育ったものだ・・・・・

なんて、カメラを向けながら勝手な妄想劇場を展開していた(笑)
今日の灯里のコーデは、私のセーター、袖が長いので萌袖にしてみた
そして若いころに穿いていた革パン、ピッタリで穿けた
そして、ネックウォーマーにショートブーツ
冬の買い物には、ちょうどよい格好だ
それにしても・・・・・
ファインダー越しに見る灯里の姿には感慨深いものがある
１年前と比べ物にならないほど良い子に成長してくれた